◆ 小学校に行こう ◆
【入学までの流れ】
−年長の秋(2003年11月)−
保育園年長になり、これが最後の年と分っていても今ひとつ現実のない秋のこと。入学前健康診断の案内葉書が届きました。このくらいから「そうかぁ、小学校に上がるんだったっけ」となんとなく意識し始めた感があります(子供じゃなく、私の方デス)。
−年長の冬(2004年2月)ー
入学式の案内葉書が届いたのもこの時期です。指定された期日に小学校に赴き、入学の説明や用意するもの等を先生方から聞きます。この時に使用する予定の算数セットなどを購入(入学後子供に配られます)。PTAや給食費(\3,500)の指定口座の開設手続きの用紙もこの時にもらいます。
学童の説明会はこの入学にあたっての説明会の後に行われることが多いようです。
この時期に地区担当の子供会の案内や自治体の役員さんからの登校班等の説明もありました。
−そして卒園と入学(2004年4月)−
涙の卒園を迎え、翌日からは学童保育。入学式は4月2週目。クラスには保育園からの持ち上がりのお子さんがはっくんの他に2名いたため、やはりホッとしてしまう母でした。
入学式終了後は教科書(算数セット含)が配られます。そして入学式の翌日からは子供たちだけでの登校になるので朝の私の出番はたまに周って来る旗当番くらいでしょうか(寂)。
登校班の集合時間は7時50分。小学校は自宅から500m程の距離にあり、自宅からも見える上に、職場からも歩いて行ける距離。参観日などは仕事場を抜け出して見にいこうか、と企んでいます。
【準備するもの】
名札、体操着(特に指定ナシ)、紅白帽、筆箱(消しゴム、2Bの鉛筆、赤鉛筆)、下敷き、上履き(指定なし)、体操着袋(作りました。。)、コップ袋、おどうぐ箱(保育園のものを引き続き使用)、中には、はさみ、のり、ホッチキス、セロテープ、色鉛筆、クレパス、折り紙、カスタネット、ネームペンを入れて用意する)
そして忘れちゃならない、ランドセル(笑)。教科書や通学時の黄色い帽子は学校から頂きました。持ち物全てに名前を記入しなくてはなりません〜。実に面倒くさかったです(鬼母)
【1学期と夏休み】
1学期は基本的な生活習慣が基本で勉強は二の次、そして「小学校に慣れる」ことが第一だったような気がします。
夏休み中はなんと、登校日はありません(私の頃は夏休み中に3回位登校日があった覚えがあります)。
そして肝心の夏休みの宿題、その量の少なさにビックリしたのでありました。というのも内容が
・算数のプリント(A4が2枚、しかも丸付けは親)
・朝顔の絵日記(2日分のみ)
・日常の絵日記(これも2日分のみ、毎日かかなくてもいいんだぁ)
こんなものでした。ドリルも「毎日の学習」(という各教科がミックスされたテキストがあった)も毎日書かなくてはいけない絵日記もありません。今の子どもは遊び放題?それとも学年が上がるに従って多くなっていくものなのか・・・。
しかも「算数に関しては、繰り上がりの計算の練習をさせて下さい、2学期からスムーズに入れるので」とのことです。げげ、先生じゃなくて親が教えるの?ゆとり教育のせいで時間がないせいなのか・・・?と、ちょっと疑問でもありました。
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◆ 学童保育に行こう ◆
はっくんの学童保育所は普段の日は学校終了後〜18時迄
夏休みや小学校が代休の時などは朝8時〜夕方18時までです。
1年生〜6年生まで30名ほどが一緒に過ごします。
【入所までの流れ】
−年長の冬(2004年1月)−
保育園に入るのが大変であった為、秋ぐらいからソワソワしていた私。しかし保育士さんからの「学童は待機せずに入れますよ」との言葉に安心していましたが、やはり一度どんなところか位は見にいかねば、と学童の見学に行って見ました。敷地内ではないのですが、小学校からは目と鼻の先の距離。指導員の方の対応も良く、丁寧に説明して下さいました。
−年長の冬(2004年2月)−
小学校の説明会の後に学童保育の説明が役員の方からありました。その翌週に学童保育の説明を受けます。1年生〜3年生は1ヶ月15,000円。4年生〜6年生は1ヶ月7,000円です。保育料としては結構高い方らしいです。それだけ地域の補助が少ない、ということなのですよね。
−学童入所(2004年4月)−
3月31日まで行った保育園、その翌日はいきなり学童保育です。初日は朝、若干早めに行き、名前を貼られているロッカーや引き出しに着替え等をしまいます。はっくんには「みんなに早く覚えてもらえるように」と名札が付けられました(笑)。
保育園からの持ち上がりの子供さんは女の子1人のみ(しかも初日はお休みでした)なので、やはり心配で半休を取って迎えに行ってしまいました。しかし、本人は親の心配をよそに結構楽しく過ごしていたようです。
給食は4月一杯ナシとのこと、学校の給食が始まるまではお弁当持参です。いつまでお世話になるかは分りませんが、楽しく過ごしてくれると嬉しいなぁ。
【準備品】
防災頭巾、下着を含む着替え一式、保険証コピー、ぞうきん&タオル(共用で使用します)
【保育料】
1年生〜3年生はオヤツ代を入れた保育料は1ヶ月14,000円。3年生〜6年生は7,000円です。口座引き落としではなく、1ヶ月に一度、父母会があり、その時に集金があります。
【父母会】
毎月1周目の週末夜7時から行われます。この時に毎月の保育料を納めたり(振込み不可)意見交換があったりします。役員(2年生の児童の親が基本的に役員になります)は出席必須な模様です。
1回目の父母会は4月早々に行われました。ついつい保育園の延長という気分でいた私でしたが、改めて、父母による運営である、ということがやっとここで理解できた感があります。
友人によるとある地域の学童保育はなんと!指導員さんの時給を下げた結果、指導員全員が怒って辞めてしまった為、学童保育の存続が出来なくなってしまったらしい、とも聞いています。父母による運営はとても厳しくなおかつ負担が大きいのです。
【学童の夏休み】
みなが夏休みに入っても、ハルっちは朝から学童保育。夏休みの宿題が殆どないので「どうして過ごすのか」と思いきや、学童でプリントを用意してくれていました。そこでハルっち自分の名前を漢字で書けるようになりました。ありがたいことです。学童では午前中はお勉強の時間&プール、午後は外遊びや中遊びで過ごしているようです。
ただ、ハルっちの学童は保育園の時とは違い、お盆時期は閉所になります。
こればっかりは仕方ないのかな・・・。
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