マッサージ!  
                                                                                      
【4日目】

さて、最終日。この旅行中、自らすすんで起床することのなかった母子と比べて、夫は実に早起きでありました。今朝の早朝散歩では以前から目を付けていたポロシャツを市場で入手・・・。

そう、タイのプミポン国王在位60周年とかで、街中で鮮やかな黄色いポロシャツを着ている人を多く見かけたのですが、その度に「あのポロシャツ欲しいなぁ〜」などと呟いていていた夫、まさか本当に買ってくるとはねぇ(笑)。
買ってきたのはいいのですが、なぜそれを私に勧めるのですか!?(謎)。ご自分でどうか大切に着てくださいね。

ホテル横の市場。奥に黄色いポロシャツを
着ておられる方が2名います
夫購入のポロシャツ(199バーツ也)
「胸と腕部分にある刺繍がポイント」なんだそうな

プールの為にしっかり食べましょう!
今日からエグゼラウンジは工事の為に使用不可となり、1Fで朝食となりました。やっぱり下の方が品揃えが豊富です。
皆で取り過ぎる位皿に取り、ワシワシとよく食べました。
今日は私も水着になる予定。お腹がエラいことになっておりますが、もう気にしません、というか手遅れです(笑)。

食後は即・プールではなく、一度買出し(?)、に行くことになりました。
向かうは昨年も行ったシャングリラHに程近いロビンソン。
でも、その前に私だけ離脱してタイ古式マッサージ(1時間、250バーツ)へ行くことにしました。ここもロビンソンのすぐそばで昨年は足マッサージに行った場所ですが・・・。

マッサージ自体は良かった(痛気持ちいい!)のですが、担当の女性にかなりチップをねだられ、なんだかイヤな感じでした。
思えばカタコトの日本語でマッサージの最中から言われていたような気がしないでもありません。個室できれいではあったのですが、もう来ないかも・・・。

一方で夫とハルっちは私のマッサージ中、ロビンソンから見えるお寺、ワット・ヤーンナーワーに行ってきたようですが、炎天下ということと、規模が小さく見るところも少なかったため、すぐに撤収してしまったようでした。
そう、今日は午前中からいい天気だもんねぇ。

船の形をしたお寺
人が全然いなかったそうな
ロビンソンで2人と合流し、さて、お買物!昨年も購入したドライイースト(フェルミパン)やクッキングシート、香辛料をポイポイとカゴに入れていきます。
本当は強力粉も欲しかったのですが、分からずじまいでした。この食料品コーナーでの買物も旅行中の楽しみのひとつです(笑)。

購入するものだけ購入したら、第一班(つか、ハルっちと私)はひとまず撤収です。夫は私以上にこういう買物が好きなので残してあげました。ゆっくり買物しておいで。

なんて言いつつ、1Fでサンダルが大量に並んでいたため、ハルっちに選んで貰いながら1つ購入してしまいました。199バーツくらいだったでしょうか。ホテルへのシャトルボートを待っている間に履き替えてしまい、ホテルに戻って着替えたら、今日は私とハルっち、久々に2人だけでプールです。
暑かったのでザブンと水に浸かればとってもいい気持ちです。

ただ、外出中はあれだけ晴れていたのに、やはり雨季。曇ってきたなぁ、と思ったら雨がポツポツと降り出して来てしまいました。
陽が陰ると、やっぱり涼しい〜、とはいえ、子どもはそんなの全く関係ありません。ザブザブと潜ったり浮いたりを繰り返しながらひたすらバタ足で泳ぎまくります。は〜、疲れないのかねぇ。

間もなく夫がプールへ合流。体が冷えてきた私とバトンタッチし、母はホテルのサロンへ♪ここでペテキュアをしてもらうことにしました。日本円で約3,000円弱位だったでしょうか。
アロマのいい香りがするお部屋で足をきれいにケアしてもらって、1本ずつ丁寧に塗って貰って・・・。
実は人様から塗っていただくのは初めてな私。こういうのっていいものですねぇ。

ザブザブとひたすら泳ぐハルっち 一方で母ちゃんはゆったりとお茶を出して
頂きながらペテキュア


この景色も今日で見納め
かかった時間は40分程だったと思います。
「しばらく(塗った部分を)触らないようにね〜」
と言われ、部屋に戻るとプールからあがって来たハルっちと夫がお着替え中。
ハルっちが即、「ママ〜、足がキラキラしてきれいだね」と気付いてくれて満足満足であります。
でも、よく見るとスネ毛ボーボーでオヤジ足なんですけどね。日頃からもうちょっとケアしないといけませんね。。

エグゼラウンジは今朝から朝食はとれなくなってしまいましたが、アフタヌーンティーは工事をしていない方の部屋で15時位からやっているとのことで、ここでお茶をし、最後の晩御飯へ向かいがてら出かけることになりました。

途中、夫が、
「昨年行った古式マッサージに行きたい」
と言い出したのですが、それを聞き、午前中全身マッサージをしているはずの私も駄目押しに(謎)またもやマッサージを受けたくなってしまう私・・・

さっきはなんか後味が悪かったしなぁ(?)、ということで、午前中とは違うマッサージ屋に入り(足裏も全身マッサージも1時間250バーツ)、夫が2Fで全身マッサージを受けている下で母は足裏マッサージを受けてしまいました。
ハルっちも私の隣のイスを倒してもらって座らせてもらい、ドラえもんをエラそうな姿勢で読んでいましたよ(笑)。
ここのスタッフはとっても対応が良かったような気がします。2Fで100バーツとチップを奮発した夫はなんと「貰いすぎだから」と返されておりました。私は担当のお兄さんにチップで50バーツ渡しました。

大人2人は体がほぐれた身軽な状態。そのままサートーンからエクスプレスボートに乗り、今日の豪華晩御飯を食べるためにお店へ向かうことにしました。
お店は王宮対岸にある、タイ料理を扱うスパトラー・リバー・ハウス。
ワンランで船を降り、細い路地を5分程歩いた川沿いにあるお店です。夜は対岸にワット・マハタートがライトアップされているのを見ることが出来、なかなかのムード。でも、川沿いの屋外の席を選んだため、暑いのが難点でありました(笑)。

またまた、出てきたソムタム(青パパイヤの
サラダ)好きだからいいのです
夫のコースはデザートを入れて8〜9種類もあ
りました。これで1,000バーツ程

「さて、何食べよ〜」と思うものの、実はあんまりお腹がすいておらず・・・。
夫がちょっとしたコースを頼み、私はそれをつまんだり、ハルっちのカオパットをつまんでいたら満腹になってしまいました。夜とはいえ蒸し暑さもあったのかもしれませんね。

さて、帰りですが、夜のワットアルンを眺めながらエクスプレスボートで戻ろうと考えておりましたが・・・。
ボートは18時台までしか運航していないんですね・・・。ボート乗り場は既に閉鎖されておりました。

よって残る足はタクシーです。乗り込んで「ヒルトンホテル」と言ってもなんだか応対が怪しい?車を止めて周りの人に聞いてみても私達のガイドブックを見せてもよく分かっていない様子です。新しいホテルなのでやっぱり浸透していないのかなぁ。
とうとう、信号待ちをしている時に窓から高校生位のグループに声をかけだしました。
彼女達から私達に「英語分かる?どこのホテルなの?」と聞かれ、彼女にガイドブックの地図を見せて説明、更に彼女からタイ語で説明されて初めて理解した運ちゃん、急に「OK」とブォ〜とタクシーを走らせ、あっという間に着いてしまいました。
もっとも、川を道沿いに下れば見えてくるホテルなのではありますが・・・。しかし往路はホテルから1時間近くもかかったというのに、帰りは10分位で着いてしまいましたよ〜。

最後の夜はいつも同様夫による荷物のパックと目覚ましをしっかりセット。
明日の起床は4時という激早さぶり。夜も明けぬ中、空港へ向かう予定です